兵力数が多く武器の性能が優れているほど戦闘力は上がる

戦争時の法則がビジネスにも当てはまる

ランチェスターの法則

自分の会社の戦略を把握し市場の成功者となれ!

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フレデリック・ランチェスターというイギリスの航空機技工士は、1916年に「ランチェスターの法則」を公開した。これは戦闘力にまつわる2つの法則である。

一つ目の法則(一騎打ちの法則)は「戦闘力=兵力数×武器の質」。兵力数が多く武器の質が良いほど戦闘力が上がる、という一騎打ちでの接近戦時に当てはまる法則である。

二つ目の法則(集中効果の法則)は「戦闘力=武器の質×兵力数×兵力数」。大規模遠隔戦闘時(航空機、大砲、銃などを用いた戦闘の事であろう)に当てはまる法則であり、戦闘力に占める兵力数の割合が大きくなるというものである。一例として、兵力数が10倍の場合は戦闘力は100倍になる、というものである。

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その後、マーケット戦略においてもランチェスターの法則が注目されるようになる。一つ目の法則は「弱者の戦略」と言い、これは中小会社が採るべき戦略である。普通に大会社の兵力を争ったとしても、普通は勝利は得られない。だからこそ、大会社が見逃しているフィールドに集中して勝負をしたり、売る地域を絞って集中的に売ったりする事が必要になってくるのである。「戦いの場」をきちんと設定すれば、乏しい戦力でも勝利する事は可能だ。

二つ目の法則は「強者の戦略」と言い、これは大会社が採るべき戦略である。大会社の場合は、とにもかくにも資金力が段違いである。安い商品をたくさん作って一気に流通させ、大々的に宣伝したりセールを行ったりして、市場を「力」で制覇するというものだ。

ランチェスターの死後50年以上が経っているが、彼が提唱した法則はビジネス業界において存在感を放ち続けている。