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職場をマネジメントする立場の者が、常に意識しておかなければならない事は、働きやすい職管環境を社員に提供する責任を負っているという事です。常に、職場の課題や問題点を明確にしておくとともに、労務管理の徹底を図っていかなければ生産性の向上を図ることはできないのです。

そこで、あらためて労務管理を定義すると、社員の勤怠状況の把握、人材育成、適切な昇進制度の運用など、職場の社員に係る管理となります。ここでポイントなるのが、職場の課題を洗い出すだけではなく、職場のマネージャーが自ら解決策を実践・指揮し、働きやすい職場環境を作り上げる義務を有しているということです。

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職場のマネージャーの中には、問題点を洗い出すだけ洗い出しておいて、解決策の考案や実践は部下に丸投げする人も少なくありません。さらには、自分の思い通りに問題解決に至らないと、部下に責任を押し付ける人もいますが、当然パワハラに当たりますしマネージャーとして失格です。

仕事ができる人は、他人任せにせず自らが行動し、部下に対しては明確な指示を与え、人材を育成することができる人なのです。

例えば、チームで取り組んでいたプロジェクトが暗礁に乗り上げそうになった場合、経験の浅い社員は慌てるばかりですが、マネージャーが的確な指示を出すことによって、社員は自信を取り戻し仕事に対するモチベーションを取り戻すことができます。

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また、部下を適切に叱ることができる人も周りから仕事ができる人と認められます。チームで仕事をしている中で、怠ける社員が現われれば、明確に改善すべき点を指摘し、毅然とした態度で叱ることができるマネージャーの下には必然的に、良い人材が集まるものです。

このように職場のマネージャーが自ら適切な労務管理を行うことで、職場の秩序は保たれ、人材は育っていくものです。そのためにはマネージャーが日頃から高い意識と信念をもって業務に取り組むことが大切であるのは言うまでもありません。