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仕事が上手にできる人は、自分の中に方程式を持っている人です。その点がそうでない人と違います。その式とは、いろいろなケースがあります。

例えば、営業マンであれば、「既存客単価×購入回数+新規顧客の人数×初回料金=売り上げ」と言う方程式であるとか、経営であれば「収益-費用=利益」など感心な方程式を肝に銘じて持っています。

聞けばどれも当たり前の式ですがなぜなのでしょうか?それは、仕事ではそうしておいたほうが、心のバランスが取れてうまくいくからです。

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例えば、新人営業マンが、「とにかく、誰でもいいから売ればよい」と、無意味に走りまわって努力していても、頭の中で考えていることは、「とにかく新しい客を増やせばいいんだ。

そうすれば売り上げが上がるに違いない」と単純な発想をしてしまって努力の方向を間違ってしまいます。

なぜなら、新しい客を増やせばよいというのは、時間と余力が沢山あるうちで、その営業マンに無限の時間があれば確かにそうでしょう。

しかし、本来は人は誰でも時間だけは平等なので、その営業マンの時間が24時間と有限のために、新規顧客ばかり探していたら、今までの既存客からは疎遠になってしまいます。

すると、頭で理解することだけでは既存客かもっと買ってもらうことはできません。

しかし、頭で考えているので疲れを知らない無限の時間配分になっているために、新規も既存客も大切にできると思っているのですが、実際にはそうはいきません。

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そんなときに、この様な方程式が最初から頭に、入っていると、この式上においてどこを攻めると売り上げがより効率的に上がるのだろうかとすぐにわかるので、新人でも「既存客単価×購入回数」をあげようとします。

このように式があることによってそれに関連したものまでバランスよく頭で理解し効率的な努力をすることができます。そのために、仕事ができる人は常に頭の中に方程式を描いて上手に行動をしています。