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一般的には管理職はこれまでの多くの経験を積んでいますから、社会人として若い社員よりも優れていると考えていいでしょう。しかし、知的能力についてはどうでしょうか。

もちろん、管理職にもいろいろなレベルがありますし、年齢も関係しているでしょう。ソフトウェアやデザインなど若い人のパワーや感性が必要とされる業種では管理職も若くなければ務まらないのです。

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ただ、仕事だけをする人ばかりでは会社は成り立ちません。社長が何の役割を担っているのかを考えてみてください。

もし、現場の仕事ばかりやっているなら、来年のことは誰が考えてくれるのでしょう。上に立つ人は部下の面倒を見ることが役割です。

部下と同じことをやっていては会社は回らなくなってしまいます。もちろん、社会人としてしっかりとした仕事をする人は重要ですが、それは会社と言う閉ざされた人間関係に限ったことではないでしょう。

また、プログラムを作成するための柔軟な頭や多くの人を魅了するデザインを生み出す知性は知的能力と言えるのですが、その才能に恵まれているとしても社会人として立派な人とは限らないのです。人は自分の存在意義を会社や社会に認められたいと願っています。しかし、それが希望通りの結果とならないことの方が多いのです。

自分は会社で長年仕事をしてきたと思うなら、管理職と言う立場も正当なものかもしれませんが、それが適しているかどうかは別問題なのです。多くの人が自分の仕事に満足していませんし、将来に不安も持っているでしょう。

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それでも家族のために確実な仕事をこなしていかなければなりません。あなたの上司は優れた人でしょうか。それともあなたよりも劣っているでしょうか。どんな状況であっても、まずは現実を受け入れて、それから改善することを考えなければなりません。

若い人は会社に不満を持っていることが多いのですが、それだけでは前に進めません。何かを変える意識が重要となるのです。まずは自分自身が社会人としてしっかりとした仕事ができなければなりません。