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季語一覧 春夏秋冬・新年の211語【無料PDF】読み方と説明つき・まちがえやすい季語も

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季語一覧 春夏秋冬・新年の211語【無料PDF】読み方と説明つき・まちがえやすい季語も

季語の一覧を、春・夏・秋・冬・新年に分けてまとめました。俳句でよく使う211語を、読み方・分類(時候・天文・地理・生活・行事・動物・植物)・短い説明つきでのせています。季節は、複数の歳時記系の資料で一致するものだけを選びました。印刷できる一覧PDFも無料・登録不要でダウンロードできます。

春・夏・秋・冬・新年

目次

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季語一覧の見本
季語一覧(季節別)

季語一覧(春・夏・秋・冬・新年)

春の季語

季語読み分類説明
立春りっしゅん時候暦の上で春が始まる日。2月4日頃
余寒よかん時候立春を過ぎてもなお残る寒さ
啓蟄けいちつ時候冬ごもりの虫が地上へ出る頃
麗かうららか時候春の日ざしがやわらかく明るいさま
長閑のどか時候春の日がゆったり穏やかなさま
花冷えはなびえ時候桜の咲く頃に急に冷え込むこと
行く春ゆくはる時候過ぎ去ろうとしている春の頃
日永ひなが時候春に昼の長さを感じること
霞かすみ天文春に山野がぼんやりかすむ現象
朧おぼろ天文春の夜に景色がかすんで見えること
東風こち天文春先に東から吹いてくる風
春一番はるいちばん天文立春後に初めて吹く強い南風
春雨はるさめ天文春に静かに降り続く細かな雨
山笑ふやまわらう地理春の山が明るく芽吹くようす
薄氷うすらい地理春先に薄く張り消えやすい氷
残雪ざんせつ地理春になっても消えずに残る雪
雪崩なだれ地理春に積雪が斜面を崩れ落ちること
水温むみずぬるむ地理春になり川や池の水が温かくなる
花見はなみ生活桜の花を眺めて楽しむこと
茶摘ちゃつみ生活新芽の出た茶の葉を摘み取る作業
潮干狩しおひがり生活干潟で貝などを採って遊ぶこと
卒業そつぎょう生活学校の課程を終えて巣立つこと
春眠しゅんみん生活春の夜の心地よい深い眠り
雛祭ひなまつり行事3月3日、雛人形を飾る女児の節句
お水取りおみずとり行事東大寺二月堂の修二会の行法
涅槃会ねはんえ行事釈迦の入滅の日に営む法会
鶯うぐいす動物春を告げる声で知られる小鳥
雲雀ひばり動物空高く舞い上がりさえずる小鳥
蝶ちょう動物春の野に舞う昆虫の代表
燕つばめ動物春に南から渡ってくる鳥
蛙かわず動物春の田や池で鳴きはじめるカエル
猫の恋ねこのこい動物早春に雌雄の猫が恋うて鳴くこと
蜆しじみ動物川や湖にすむ小さな二枚貝
梅うめ植物早春に香りよく咲く花
桜さくら植物春を代表する日本の花木
椿つばき植物春に赤や白の花が咲く常緑樹
菫すみれ植物野に咲く紫色の小さな花
菜の花なのはな植物畑を黄色に染める油菜の花
藤ふじ植物薄紫の花房が長く垂れる蔓性の木
山吹やまぶき植物晩春に黄色の花が咲く低木
土筆つくし植物杉菜の胞子茎。筆の形で頭を出す
蒲公英たんぽぽ植物黄色の花と綿毛で親しまれる野草

夏の季語

季語読み分類説明
立夏りっか時候暦の上で夏が始まる日。5月5日頃
麦の秋むぎのあき時候麦が熟れて刈り入れを迎える初夏
短夜みじかよ時候明けるのが早い夏の短い夜
涼しすずし時候暑い夏にふと感じる涼しさ
五月雨さみだれ天文陰暦五月に降る長雨。梅雨のこと
梅雨つゆ天文6月頃に雨が降り続く時期
夕立ゆうだち天文夏の午後に急に降る激しい雨
虹にじ天文雨上がりの空に架かる七色の弧
雷かみなり天文積乱雲に伴う稲光と雷鳴
雲の峰くものみね天文山のように湧き立つ夏の入道雲
風薫るかぜかおる天文若葉の上を渡るさわやかな風
炎天えんてん天文夏の焼けつくように暑い空
夕焼ゆうやけ天文日没の頃に西空が赤く染まること
滝たき地理崖を流れ落ちる水。涼を呼ぶ景
泉いずみ地理地中から清水が湧き出るところ
青田あおた地理稲が青々と育った夏の田
風鈴ふうりん生活風に鳴って涼を誘う軒先の鈴
浴衣ゆかた生活湯上がりや夏の外出に着る単衣
団扇うちわ生活手であおいで風を起こす道具
蚊帳かや生活蚊を防ぐために寝床に吊る網
冷奴ひややっこ生活冷やした豆腐に薬味を添えた料理
昼寝ひるね生活夏の午後に体を休める短い眠り
打水うちみず生活涼を取るため庭や道に撒く水
田植たうえ生活苗代で育てた稲の苗を田に植える
納涼すずみ生活風通しのよい所で涼を求めること
祭まつり行事夏に神社で営まれる祭礼
端午たんご行事5月5日の節句。菖蒲や粽を用いる
金魚きんぎょ動物鉢や池で涼しげに泳ぐ観賞魚
蛍ほたる動物夏の夜に光りながら飛ぶ昆虫
蝉せみ動物夏の盛りに木で鳴きしきる昆虫
時鳥ほととぎす動物初夏に渡来し鋭い声で鳴く鳥
鮎あゆ動物清流にすむ香りのよい川魚
蟻あり動物夏に盛んに列をなして働く昆虫
蝸牛かたつむり動物雨の頃に葉の上を這う巻貝
蚊か動物人の血を吸い羽音を立てる小虫
紫陽花あじさい植物梅雨の頃に色を変えて咲く花
向日葵ひまわり植物夏に太陽のような大輪を咲かす花
牡丹ぼたん植物初夏に豪華な大輪を開く花
蓮はす植物夏の朝に池で開く大きな花
筍たけのこ植物初夏に土から伸びる竹の若芽
茄子なす植物夏に紫色の実をつける野菜
薔薇ばら植物初夏に香り高く咲くとげのある花
若葉わかば植物初夏の木々の瑞々しい新しい葉

秋の季語

季語読み分類説明
立秋りっしゅう時候暦の上で秋が始まる日。8月7日頃
残暑ざんしょ時候立秋を過ぎてもなお残る暑さ
新涼しんりょう時候秋の初めに感じる涼しさ
爽やかさわやか時候秋の空気が澄み心地よいさま
夜長よなが時候秋に夜が長く感じられること
冷やかひややか時候秋に肌にふれる冷たさを感じること
秋深しあきふかし時候秋もいよいよ深まった頃
二百十日にひゃくとおか時候立春から210日目。台風の多い頃
天の川あまのがわ天文秋の夜空に帯状に見える星の群れ
月つき天文四季を通じ特に秋に澄んで美しい
名月めいげつ天文陰暦八月十五日の夜の満月
鰯雲いわしぐも天文魚の群れのように広がる秋の雲
野分のわき天文秋に野の草を分けて吹く暴風
霧きり天文秋に地表近くに立ちこめる細かな水滴
露つゆ天文秋の朝に草葉に結ぶ水の玉
稲妻いなずま天文秋の夜空に音なく走る光
秋晴あきばれ天文秋の高く澄みわたった晴天
花野はなの地理秋草が咲き乱れる野原
水澄むみずすむ地理秋に川や湖の水が澄みわたること
案山子かかし生活田畑で鳥を追うために立てる人形
相撲すもう生活もとは秋に行われた力くらべ
新米しんまい生活その年に収穫したばかりの米
新酒しんしゅ生活新米で仕込んだその年の酒
灯籠とうろう生活盆の時期にともす灯火の具
七夕たなばた行事陰暦七月七日、星を祭る行事
踊おどり行事盆に老若男女が輪になる盆踊り
盂蘭盆会うらぼんえ行事先祖の霊を迎えて供養する行事
蜻蛉とんぼ動物秋空に群れて飛ぶ細身の昆虫
蟋蟀こおろぎ動物秋の夜に草むらで鳴く黒い虫
鈴虫すずむし動物鈴を振るような声で鳴く秋の虫
鹿しか動物秋に雄が雌を恋うて鳴く獣
秋刀魚さんま動物秋に脂がのる細長い海の魚
雁かり動物秋に北から渡ってくる大型の水鳥
蜩ひぐらし動物夕暮れにカナカナと鳴く蝉
鵙もず動物秋に高い枝で鋭く鳴く肉食の小鳥
朝顔あさがお植物夏から咲くが歳時記では秋の花
西瓜すいか植物水分の多い大きな実。歳時記では秋
桔梗ききょう植物秋の七草の一つ。青紫の星形の花
萩はぎ植物秋の七草の一つ。枝垂れる小花
芒すすき植物秋の野に穂をなびかせる草
菊きく植物香り高く秋を代表する花
柿かき植物秋に橙色に熟す甘い果実
栗くり植物いがに包まれ秋に実る木の実
紅葉もみじ植物晩秋に木々の葉が赤く色づくこと

冬の季語

季語読み分類説明
立冬りっとう時候暦の上で冬が始まる日。11月7日頃
小春こはる時候初冬の春のように暖かい穏やかな頃
師走しわす時候陰暦十二月の異名。年の暮れの月
短日たんじつ時候冬に日の暮れが早く昼が短いこと
大晦日おおみそか時候一年の最後の日。12月31日
節分せつぶん時候立春の前日。豆をまいて鬼を払う
冬至とうじ時候一年で最も昼が短い日。12月22日頃
時雨しぐれ天文初冬に降ったりやんだりする雨
凩こがらし天文初冬に木の葉を散らす冷たい強風
霜しも天文冷えた朝に地表や草に結ぶ氷の粒
雪ゆき天文冬の空から降る白い氷の結晶
霰あられ天文冬に雲から降る小さな氷の粒
北風きたかぜ天文冬に北から吹きつける冷たい風
氷こおり地理寒さで水が固まったもの
氷柱つらら地理軒先などに棒状に垂れ下がる氷
山眠るやまねむる地理木々が枯れ静まり返った冬の山
炬燵こたつ生活布団をかけて暖を取る日本の暖房具
蒲団ふとん生活冬の寝床で身を包む綿入れの寝具
焚火たきび生活落葉などを燃やして暖を取ること
湯豆腐ゆどうふ生活豆腐を湯で煮て薬味で食べる料理
スキーすきー生活雪の斜面を板で滑るスポーツ
柚子湯ゆずゆ生活冬至の日に柚子を浮かべて入る風呂
七五三しちごさん生活11月15日に子の成長を祝う祝い事
クリスマスくりすます行事12月25日、キリストの生誕を祝う日
酉の市とりのいち行事11月の酉の日に立つ社寺の市
除夜の鐘じょやのかね行事大晦日の夜に寺で撞く百八の鐘
鯨くじら動物冬に近海へ回遊する巨大な海獣
河豚ふぐ動物毒を持つが美味で知られる冬の魚
鴨かも動物冬に渡来して水辺で過ごす水鳥
鷹たか動物鋭い爪と嘴を持つ猛禽
千鳥ちどり動物冬の水辺で群れる小さな鳥
牡蠣かき動物冬に味がよくなる海の二枚貝
鰤ぶり動物冬に脂がのる魚。出世魚の一つ
海鼠なまこ動物海底にすむ円筒形の軟らかな動物
狐きつね動物冬毛が美しく野山にすむ獣
山茶花さざんか植物初冬に白や紅の花が咲く常緑樹
水仙すいせん植物冬に香りよく清楚に咲く花
大根だいこん植物冬に旬を迎える白く太い根菜
葱ねぎ植物冬に甘みが増す鍋に欠かせぬ野菜
蜜柑みかん植物冬に親しまれる橙色の柑橘
帰り花かえりばな植物初冬の小春日に返り咲いた花
柊の花ひいらぎのはな植物初冬に香りよく咲く白い小花

新年の季語

季語読み分類説明
元日がんじつ時候一年の最初の日。1月1日
正月しょうがつ時候一年の初めの月。新年を祝う時期
新年しんねん時候新しく始まった年。年の初め
去年今年こぞことし時候年が移り変わる感慨を表す語
松の内まつのうち時候門松を飾っておく正月の期間
初日はつひ天文元日の朝に昇ってくる太陽
初空はつぞら天文元日の朝の晴れやかな空
初凪はつなぎ天文元日の海の穏やかに静まった状態
初富士はつふじ地理元日に仰ぎ見る富士山
初景色はつげしき地理元日に見渡す清々しい景色
鏡餅かがみもち生活神仏に供える丸く平たい餅
書初かきぞめ生活新年に初めて筆で文字を書くこと
門松かどまつ生活正月に家の門口に立てる松飾り
歌留多かるた生活正月に楽しむ札取りの遊び
獅子舞ししまい生活獅子頭をかぶり舞う正月の芸能
注連飾しめかざり生活正月に戸口などに飾る注連縄
雑煮ぞうに生活餅を入れた正月の祝いの汁物
年玉としだま生活新年に子どもなどへ贈る金品
屠蘇とそ生活正月に飲む薬草入りの祝い酒
七種ななくさ生活1月7日に七草粥を食べる習わし
羽子板はごいた生活羽根つきに使う柄のついた板
初荷はつに生活新年に初めて荷を出し運ぶこと
初湯はつゆ生活新年に初めて入る風呂
初夢はつゆめ生活新年に初めて見る夢のこと
若水わかみず生活元日の朝に初めて汲む水
春着はるぎ生活正月に着る華やかな晴れ着
蓬莱ほうらい生活新年の祝いに米や果実を盛る飾り
年賀ねんが生活新年に互いに祝いを述べ合うこと
餅花もちばな生活小さな餅を枝につけた小正月の飾り
福笑ふくわらい生活目隠しで顔の部品を並べる遊び
数の子かずのこ生活鰊の卵。おせちに欠かせない品
双六すごろく生活さいころを振って進む正月の遊び
初詣はつもうで行事新年に初めて社寺に参ること
初鴉はつがらす動物元日の朝に見る、また聞く鴉
嫁が君よめがきみ動物正月三が日に鼠を呼ぶ忌み言葉
福寿草ふくじゅそう植物正月に飾る黄色い花の鉢植え
薺なずな植物春の七草の一つ。七草粥に入れる
楪ゆずりは植物新旧の葉が入れ替わる縁起のよい木
若菜わかな植物新年に摘む七草などの若い菜
歯朶しだ植物正月飾りに使う裏白などの葉

季節をまちがえやすい季語

季語の季節は旧暦がもとになっているので、今の感覚とちがうものがあります。

  • 秋の季語:朝顔、西瓜、七夕、天の川。夏のものと思われがちですが、歳時記では秋です。
  • 夏の季語:牡丹、薔薇。初夏の花として夏に入っています。
  • 冬の季語:七五三、節分(立春の前日までなので冬)。

俳句での使い方

俳句は五・七・五の17音で、ふつう季語を1つ入れます。1句に季語が2つ以上入る「季重なり」は、避けるのが基本です。季語の意味を文章で説明するより、季語から広がる景色を生かすようにすると、句がふくらみます。

よくある質問

春は何月から?

歳時記では、立春(2月4日ごろ)から立夏の前日までが春です。夏は立夏から、秋は立秋から、冬は立冬からです。新年の季語は正月に関わるものです。

資料によって季節がちがう季語は?

花火(夏とも秋とも)などは、歳時記によって分かれます。このページでは、資料で分かれる季語はのせていません。

商用利用できる?

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あわせて使えるテンプレート

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