
家系図のテンプレート(Excel・A4横)を無料・登録不要で配布しています。祖父母から子どもまでの4世代の箱と線が入っているので、名前と生年を書き込むだけで家系図ができます。
- 父方・母方の祖父母、両親、本人と配偶者、子ども3人の箱つき。
- 箱の中は名前と「(続柄)○年生」の2段。没年を書き足すこともできます。
- 印刷して手書きで使うことも、Excelで入力してから印刷することもできます。
家系図テンプレート(Excel・A4横)ダウンロード

使い方
- ダウンロードしたファイルをExcelで開きます。
- 各箱の「○○ ○○」に名前を、下の段の「昭和○年生」に生年を入れます。亡くなった方は「昭和○年〜令和○年」のように没年も書きます。
- タイトルの「○○家」と、作成日・作成者を書き換えます。
- A4横で印刷します。
子どもの人数が違うときは、使わない箱を消すか、箱(4列×2行)をコピーして増やし、線(セルの罫線)をつなぎます。
家系図の書き方の決まり
- 夫婦は横線で結ぶ:夫婦の箱を横に並べ、間を横線(二重線にすることも)でつなぎます。
- 親子は縦線でつなぐ:夫婦を結ぶ線の真ん中から縦線を下ろし、子どもの箱につなぎます。
- きょうだいは年の順に:縦書きの家系図では右から、横書きでは左から年上の順に並べるのが一般的です。
- 上が古い世代:上から下へ、親から子へと世代が新しくなるように書きます。
ご先祖を戸籍で調べるには
祖父母より前の世代を調べるときは、戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)や、古い除籍謄本・改製原戸籍(かいせいげんこせき。法律が変わって作り直される前の古い戸籍)をたどります。
- まず自分の戸籍を取り、親の戸籍、祖父母の戸籍…と、さかのぼって請求します。
- 2024年3月から、本籍地が遠くても、最寄りの市区町村の窓口で、本人・配偶者・父母・祖父母・子などの戸籍証明書をまとめて請求できるようになりました(広域交付)。本人が窓口に行き、顔写真付きの本人確認書類を見せる必要があります。きょうだいの戸籍や、コンピュータ化されていない一部の古い戸籍は対象外です。
- 古い戸籍は手書きで読みにくいことがあります。わからない字は窓口で聞くと教えてもらえることもあります。
くわしくは法務省「戸籍法の一部を改正する法律について(令和6年3月1日施行)」を確認してください。
よくある質問
もっと上の世代(曽祖父母)まで書きたい
祖父母の箱の上に行を挿入し、箱と線をコピーして増やします。用紙が足りないときは、A3で印刷すると見やすくなります。
手書きで作りたい
何も入力せずに印刷すれば、手書き用の家系図になります。
家系図で使う親族の呼び方
家系図を書いていると、「この人は自分から見て何と呼ぶのだろう」と迷うことがあります。よく使う呼び方をまとめました。
| 自分から見た関係 | 呼び方 |
|---|---|
| 祖父母の親 | 曾祖父(そうそふ)・曾祖母(そうそぼ) |
| 曾祖父母の親 | 高祖父(こうそふ)・高祖母(こうそぼ) |
| 父母の兄・姉 | 伯父・伯母(おじ・おば) |
| 父母の弟・妹 | 叔父・叔母(おじ・おば) |
| 祖父母のきょうだい | 大おじ・大おば |
| おじ・おばの子 | いとこ |
| 親のいとこの子 | はとこ(またいとこ) |
| きょうだいの子 | 甥(おい)・姪(めい) |
| 子の子 | 孫 |
| 孫の子 | ひ孫(ひまご) |
「おじ・おば」は、親より年上なら「伯」、年下なら「叔」の字を使います。読み方は同じです。
家族から話を聞くコツ
戸籍でわかるのは、名前・生年月日・続柄など、決まった項目だけです。どんな人だったか、どこでどう暮らしていたかは、家族の話からしかわからないことも多くあります。
聞いておきたいこと
- 生まれた場所と、育った場所
- 仕事や、得意だったこと
- 結婚した年や、出会ったきっかけ
- 引っ越しをしたことがあるか、いつ、どこへ
- 家に伝わる話や、家紋のこと
話を聞くときの工夫
- 古い写真を見ながら聞く:アルバムを一緒に見ると、「これはだれ」「どこで撮ったの」と自然に話が広がります。写真の裏に名前や年を書いておくと、あとで役に立ちます。
- その場でメモを取る:聞いた話は忘れやすいので、名前や年はその場で書きとめます。本人の了解をもらって、録音しておく方法もあります。
- 早めに聞いておく:昔のことを知っている人から話を聞けるのは、限られた時間です。お盆やお正月など、親せきが集まる機会を使うのもよい方法です。
家系図を作るときの注意
家系図は公的な書類ではありません
自分で作った家系図は、家族の記録として残すためのものです。相続などの手続きで親族の関係を証明するときは、戸籍謄本などの公的な書類が必要になります。手続きのために必要な書類は、手続き先や専門家に確認しましょう。
名前の字は正しく書く
昔の人の名前には、今ではあまり使わない字や、「髙」「﨑」のような字が使われていることがあります。戸籍で確認できる場合は、戸籍のとおりの字で書くと、あとで調べるときに役立ちます。パソコンで出せない字は、手書きで書き足すか、近い字で書いて読み方を添えます。
個人情報に気をつける
家系図には、家族の名前や生年など、多くの個人情報がのっています。インターネットやSNSに公開するのは避け、見せる相手は家族や親せきにとどめるのが安心です。
わからないところは空けておく
名前や年がはっきりしない人は、無理にうめずに「不明」と書くか、空けておきます。あとで戸籍や家族の話でわかったときに書き足せます。作成日を入れておくと、いつの時点の情報かがわかります。新しく家族が生まれたり、結婚したりしたときに書き足していけば、家系図は家族と一緒に育っていきます。
完成した家系図は、法事や親せきの集まりで見せると、話のきっかけになります。