
業務提携契約書のテンプレート(Word)を無料・登録不要で配布しています。業務提携は、会社どうしがお互いの強みを持ち寄って、一緒に商品を作ったり売ったりする取り組みです。だれが何をするのか、費用や利益をどう分けるのかを、最初に契約書で決めておきましょう。
| テンプレート | 使う場面 |
|---|---|
| 業務提携契約書(詳細版) | 共同で商品を開発・販売する。役割分担・費用・利益の配分・知的財産まで(13条) |
| 業務提携契約書(紹介・簡易版) | お客様を紹介し、契約が決まったら紹介料を受け取る |
目次
業務提携契約書テンプレート(Word)ダウンロード
業務提携契約書(詳細版)

業務提携契約書(紹介・簡易版)

使い方
- 提携の内容に近いほうを選び、甲・乙の会社名と、提携する商品・サービスの名前を書き換えます。
- 役割分担・費用の負担・利益の配分(紹介料)を、話し合って決めた内容に書き換えます。○の数字(割合・期間など)は必ず埋めます。
- 相手に案を送って確認してもらい、修正があれば直します。
- 2通印刷して記名押印し、1通ずつ持ちます。
業務提携の前に決めておくこと
| 項目 | 決めること |
|---|---|
| 目的 | 何のために提携するのか(新商品の開発・販路の拡大など) |
| 役割分担 | 製造・販売・広告・問い合わせ対応など、だれが何をするか |
| お金 | 費用をどちらがどれだけ負担し、利益をどう分けるか。報告と支払いの時期 |
| 知的財産 | 提携の前から持っている権利と、提携で新しく生まれた権利の扱い |
| 秘密保持 | 相手から知った情報を、外に出さない・ほかに使わない |
| 競合 | 同じような提携をほかの会社とするのを制限するか |
| 期間と終わり方 | 有効期間、更新、解除、終わったあとの在庫やお客様の扱い |
大きな提携では、本契約の前に秘密保持契約(NDA)を結んで情報を交換し、内容が固まってから業務提携契約を結ぶ流れが一般的です。
業務委託契約とのちがい
業務委託契約は、一方が仕事を頼み、もう一方が引き受けて報酬を受け取る関係です。業務提携契約は、両社が対等な立場で協力し、費用や利益を分け合う関係です。実際には、提携の中で一部の業務を委託することもあるので、内容に合わせて業務委託契約書と使い分けます。
収入印紙は必要?
業務提携契約書そのものは、印紙税の課税文書にあたらないことが多い書類です。ただし、内容に請負(物を作って納めるなど)が含まれる場合や、継続して売買・請負をするための基本的な条件(単価・支払方法など)を決めている場合は、請負に関する契約書(第2号文書)や継続的取引の基本となる契約書(第7号文書・4,000円)にあたることがあります。迷うときは税務署で確認してください。
よくある質問
紹介料の率の決め方は?
決まりはありませんが、業種や契約の金額によって、売上の数%〜数十%で決めることが多くあります。いつの売上の何%か、何か月以内の契約が対象かをはっきり書いておくと、トラブルを防げます。
契約書の管理は?
結んだ契約は、契約書管理台帳で更新の期限とあわせて管理すると、自動更新の見落としを防げます。