
KYシート(危険予知活動表)のExcelテンプレートです。作業の前にみんなで危険を話し合うKYT基礎4ラウンド法の順に、「どんな危険がひそんでいるか」「これが危険のポイントだ」「あなたならどうする」「私たちはこうする」を書きこめます。指差し呼称の欄と、足場での作業の記入例つき。建設現場や工場、倉庫、運送の朝礼に使えます。無料・登録不要です。
目次
KYシートテンプレート(Excel・PDF)
A4縦1枚です。Excelには「KYシート」と「記入例」の2つのシートが入っています。手書きで使うときはPDFを印刷してください。


KY活動(危険予知活動)とは
KYは「危険(Kiken)」と「予知(Yochi)」の頭文字です。作業を始める前に、作業する人どうしで「どこに危険があるか」を話し合い、対策と目標を決めて、事故やけがを防ぐ活動です。中央労働災害防止協会などが進めている「KYT(危険予知訓練)」の考え方がもとになっています。
4ラウンド法の進め方
| ラウンド | 話し合うこと | シートに書くこと |
|---|---|---|
| 第1ラウンド(現状把握) | どんな危険がひそんでいるか | 「〜なので、〜して、〜になる」の形で危険を書き出す |
| 第2ラウンド(本質追究) | これが危険のポイントだ | 特に大事な危険に◎をつける(1〜2つ) |
| 第3ラウンド(対策樹立) | あなたならどうする | ◎の危険への具体的な対策を出し合う |
| 第4ラウンド(目標設定) | 私たちはこうする | 対策をしぼって行動目標にし、指差し呼称で確認する |
1回の話し合いは5〜10分ほどが目安です。リーダーが進め、全員が1つは意見を出すようにします。
うまく書くコツ
- 危険は具体的に:「危ない」ではなく「足場の板がぬれているので、移動するときにすべって転ぶ」のように、原因と結果を書きます。
- 対策は行動で:「気をつける」ではなく「移動するときは片手で手すりをつかむ」のように、だれが見てもわかる行動にします。
- 指差し呼称は短く:「手すり ヨシ!」のように、声に出しやすい言葉にします。
作業中にヒヤリとしたことはヒヤリハット報告書で報告し、次のKY活動に生かしましょう。
よくある質問
毎日書く必要がありますか?
作業の内容や場所が変わる日は、必ず行うのが望ましいです。同じ作業が続くときも、天気や人の入れかわりで危険は変わるので、毎朝短く行うと効果があります。
1人で作業するときは?
1人でも、作業の前にシートに危険と対策を書き出して確認する「1人KY」が有効です。