
作業手順書のテンプレート(Excel・A4横)を無料・登録不要で配布しています。工場・倉庫・店舗・事務などの作業を、だれがやっても同じ品質で、安全にできるように、手順を1枚にまとめる書類です。
- 「主なステップ(何をするか)」「急所(どのようにするか)」「急所の理由(なぜ)」を分けて書く形です。
- 手順ごとに写真・図の欄と、時間の目安の欄があります。
- 保護具・使う道具・異常時の対応の欄つき。記入例(梱包作業)と空欄の2シートが入っています。
目次
作業手順書テンプレート(Excel)ダウンロード
作業手順書(記入例・梱包作業)

作業手順書(空欄)

使い方
- 作業名・作業No.・対象・作成者などを書きます。
- 作業を、最初から最後まで「主なステップ」に分けて書きます。1つのステップには1つの動作だけを書きます。
- ステップごとに、うまく・安全にやるための「急所」と、その「理由」を書きます。
- 写真・図の欄に、作業の様子の写真を貼ります([挿入]→[画像])。
- 実際にその作業をする人に読んでもらい、そのとおりにできるかを確かめてから使います。
「主なステップ」「急所」「理由」とは
| 欄 | 書くこと | 例 |
|---|---|---|
| 主なステップ | 何をするか(作業を進める動作) | 箱を組み立てる |
| 急所 | どのようにするか。安全・品質・やりやすさを左右するポイント | 底は十字にテープを貼る |
| 急所の理由 | なぜそうするのか | 持ち上げたときに底が抜けないように |
この分け方は、職場で仕事を教える方法(TWIの「仕事の教え方」)で使われる考え方です。理由まで書いておくと、作業する人が納得して守れるうえ、いつもとちがうことが起きたときにも判断しやすくなります。
わかりやすい作業手順書の書き方
- ステップは5〜10個に:多すぎるときは、作業を2つの手順書に分けます。
- 言葉をそろえる:「右」「左」「上面」など、だれが読んでも同じ意味になる言葉を使います。数字(何cm、何回、何秒)で書けるところは数字で書きます。
- 写真は手元を大きく:どこを持つか、どこに貼るかがわかるように、手元を大きく写します。矢印や丸をつけるとさらにわかりやすくなります。
- 危険なところははっきり書く:けがをするおそれがある作業は、急所に「必ず」「〜しない」とはっきり書き、保護具も書いておきます。
安全のために
機械を使う作業や重いものを扱う作業では、作業手順書を作ることが、けがや事故を防ぐ基本になります。異常時の欄には、いつもとちがうことが起きたときに「作業を止める」「だれに連絡する」を書いておきます。作業の前の点検には点検表テンプレートも使えます。
よくある質問
マニュアルとのちがいは?
作業手順書は1つの作業のやり方を細かく書いたもの、マニュアルは業務全体の流れやルールをまとめたものとして使い分けることが多くあります。業務全体をまとめるならマニュアルテンプレートが使えます。
ステップが足りないときは?
5番の行をコピーして、下に挿入して増やします。印刷はA4横1枚に自動で縮小されますが、行が多くなりすぎたら手順書を分けましょう。
どのくらいの頻度で見直す?
道具や材料、やり方が変わったときはすぐに、それ以外も年に1回は見直します。改訂したら作成・改訂日の欄の版を更新します。