
値札(プライスカード)のテンプレート(Excel)を無料・登録不要で配布しています。
- 「商品リスト」シートに商品名・本体価格(税抜)・税率を入れるだけで、値札が自動でできます。
- 税込価格を大きく赤字で、本体価格を下に小さく表示します(税込価格は1円未満切り捨て)。
- 1枚 約58×30mmの値札がA4に24枚(3列×8段)。48枚(2ページ)分まで入ります。
値札テンプレート(Excel・A4に24枚)ダウンロード

使い方
- ダウンロードしたファイルをExcelで開くと、「商品リスト」シートが表示されます(見本の商品は消して使います)。
- 1行に1つずつ、商品名・本体価格・税率(10%・8%・1%を[▼]から選ぶ)を入れます。税込価格は自動で計算されます。
- 「値札」シートを開くと、値札が並んでいます。
- A4・倍率100%で印刷し、点線で切ります。厚紙に印刷するか、カードケースに入れると長持ちします。
値札の価格表示のルール(総額表示)
消費税の課税事業者が、一般の消費者に商品を売るときは、消費税を含めた支払総額を表示すること(総額表示)が義務づけられています。「¥550(税込)」や「¥550(本体500円)」のように、税込の金額がひと目でわかるように表示します。このテンプレートは、税込価格を大きく、本体価格を小さく表示する形になっています。
- 食料品(酒類・外食を除く)などは軽減税率8%、そのほかは10%です。なお、2027年4月1日〜2029年3月31日の2年間は飲食料品を1%に引き下げる改正案が示されています(法律の成立が前提)。テンプレートの税率は「1%」も選べます。
- 税込価格の1円未満の端数は、切り捨て・切り上げ・四捨五入のどれでもかまいません(このテンプレートは切り捨て)。
くわしくは国税庁「No.6902 「総額表示」の義務付け」を確認してください。
見やすい値札にするコツ
- 価格はいちばん大きく:お客様が知りたいのは価格です。遠くからでも読める大きさにします。
- 商品名は短く:長い説明は別のPOPにして、値札は商品名と価格だけにします。
- 色を決めておく:セール品は値札の色を変えるなど、ルールを決めると売り場が見やすくなります。
よくある質問
消費税を計算せずに価格だけを表示したい(フリマ・バザー)
個人のフリマなど、消費税を計算しない場合は、税率の欄を空にすると、本体価格がそのまま表示価格になります。下の段の「(税込) 本体○円」の表示が不要な場合は、「値札」シートの3段目のセルを消してください。
値札の大きさを変えたい
「値札」シートの列の幅と行の高さを変えると、大きさを変えられます。
総額表示の書き方の例
総額表示では、税込価格がはっきりわかれば、書き方はいくつかの形が認められています。国税庁が示している例をもとに、本体価格1,000円・税率10%の商品で比べると、次のようになります。
| 表示の例 | 総額表示として |
|---|---|
| 1,100円 | よい |
| 1,100円(税込) | よい |
| 1,100円(税抜価格1,000円) | よい |
| 1,100円(うち消費税額等100円) | よい |
| 1,100円(税抜価格1,000円、消費税額等100円) | よい |
| 1,000円(税抜) | よくない(税込価格が書かれていない) |
| 1,000円+税 | よくない(税込価格が書かれていない) |
本体価格を書くこと自体は問題ありませんが、税込価格よりも本体価格のほうが目立つ書き方をすると、お客様が支払う金額を勘違いするもとになります。このテンプレートのように、税込価格をいちばん大きく書くのが見やすい形です。
セール・値下げの値札を作るときの注意
値下げした商品には、「通常価格2,200円→1,650円」のように、元の価格と新しい価格を並べて書くことがあります。これを「二重価格表示」といいます。
- 元の価格は、実際に売っていた価格にする:実際にはその価格で売ったことがないのに、高い価格を「通常価格」として並べると、景品表示法(お客様に誤解をあたえる表示を禁止する法律)で問題になるおそれがあります。
- どちらも税込で書く:元の価格と新しい価格のどちらも税込価格にそろえると、いくら安くなったかがお客様にわかりやすくなります。
- 期間を書いておく:「12月31日まで」のように期限を書くと、セールの終わりに値札を戻し忘れることを防げます。
- 「○%オフ」は計算を確かめる:割引率を書くときは、レジで打つ金額と値札の金額が合っているかを確かめておきます。
値下げのたびに値札を作り直すときは、「商品リスト」シートの本体価格を書きかえて、その商品の値札だけを印刷すると手間がかかりません。
値札の付け方と、よくある失敗
テイクアウトとイートインで税率が違う商品
同じ商品でも、持ち帰り(軽減税率の対象)と店内での飲食(10%)で税率が違う場合があります。このときは、両方の税込価格を書く、どちらか一方の税込価格を書いて「店内でお召し上がりの場合は価格が異なります」と書きそえる、などの方法があります。
値札の付け方のコツ
- 商品に直接貼らない:贈り物になりそうな商品は、商品そのものではなく、棚やかごに値札を置くと、お客様が値札をはがす手間がありません。
- どの商品の値札かわかるように:似た商品が並ぶ棚では、値札を商品のすぐ前に置き、となりの商品とまちがえないようにします。
- 汚れたら作り直す:日焼けや手あかで読みにくくなった値札は、売り場が古い印象になるので、早めに印刷し直します。
- 付け忘れを確かめる:新しい商品を並べたら、「商品リスト」シートと売り場を見くらべて、値札のない商品がないか確かめます。値札がないと、お客様は店員に聞かなければ価格がわかりません。
販売のときに領収書が必要なお客様には、領収書テンプレートが使えます。