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JwCADで楕円を描く方法|長径・短径から半径と扁平率を入力

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JwCADで楕円を描く方法|長径・短径から半径と扁平率を入力

長径と短径が決まっている楕円は、[円]コマンドの[半径]と[扁平率]で作図できます。入力する半径は長径の半分、扁平率は短径÷長径です。長径60mm・短径40mmの例なら、半径に「60/2」、扁平率に「40/60」を指定します。

先に確認するポイント

  1. 半径=長径÷2
  2. 扁平率=短径÷長径
  3. 中心または外接枠の基点を指定

長径と短径を取り違えない

長径は楕円の長い方向の端から端まで、短径は短い方向の端から端までの長さです。半径欄に長径そのものを入れると、予定より大きい図形になります。まず2つの寸法を確認し、どちらを半分にするのか整理します。

長径と短径を取り違えないの図解
長径と短径を取り違えない。クリックでこのページ内に拡大表示。
目次

1.[円]で半径と扁平率を入力する

[円]をクリックし、[半径]に60/2、[扁平率]に40/60を入力します。比率を式で指定すれば、0.666…を途中で丸める必要がありません。傾ける場合は[傾き]も指定します。X方向が0度、反時計回りが正の向きです。

1.[円]で半径と扁平率を入力するの図解
[円]で半径と扁平率を入力する。クリックでこのページ内に拡大表示。

2.中心を指定して楕円を配置する

中心を基準に配置する場合は、その中心点を指定します。掲載例では既存の交点を右クリックして読み取っています。横60mm・縦40mmの楕円になっているか、作図後に寸法を確認してください。

2.中心を指定して楕円を配置するの図解
中心を指定して楕円を配置する。クリックでこのページ内に拡大表示。

3.角を基準に置きたいときは基点を変更する

中心からの位置が分からず、楕円を囲む長方形の左上などが分かっている場合は、配置の基点を切り替えます。図では[中・中]から[左・上]へ変更しています。基点の表示を確認してから配置位置を指定します。

3.角を基準に置きたいときは基点を変更するの図解
角を基準に置きたいときは基点を変更する。クリックでこのページ内に拡大表示。

4.左上の基準点を指定する

外接する枠の左上に合わせる例では、その点を右クリックします。ここで指定するのは楕円の曲線上の点ではなく、選択した基点です。中心指定のまま同じ点をクリックすると、意図した位置に置けません。

4.左上の基準点を指定するの図解
左上の基準点を指定する。クリックでこのページ内に拡大表示。

5.位置と寸法を確認する

楕円が枠に収まったことを確認します。正確な長径・短径が必要な作図では、画面上の見た目だけで判断せず、水平・垂直の寸法や基準線で確かめます。

5.位置と寸法を確認するの図解
位置と寸法を確認する。クリックでこのページ内に拡大表示。

うまくいかないときの確認

楕円が2倍の大きさになった

半径欄に長径をそのまま入力していないか確認します。長径60なら半径30です。

形が逆に細長くなった

短径÷長径の順になっているか確認します。縦長にしたい場合は、比率を逆にする前に[傾き]や長軸の方向を確認します。

よくある質問

長径100・短径50なら何を入力しますか?

半径は50、扁平率は50/100(0.5)です。

扁平率に%を入れますか?

掲載手順では短径÷長径の比を入力します。50%相当なら0.5であり、50ではありません。

練習用CADデータ

元の記事で配布している練習用データです。保存したファイルのコピーで試すと、操作前後を比較できます。

操作画像は当サイトの既存教材を使用しています。現在の環境では画面の配置・表記が異なる場合があります。操作後は図形・文字・出力結果を確認してください。

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