
報告書のテンプレート(Word・A4縦)を無料・登録不要で配布しています。表の形になっているので、欄を埋めていくだけで、上司や取引先が読みやすい報告書になります。
| テンプレート | 使う場面 |
|---|---|
| 業務報告書 | 週・月ごとの業務の報告、プロジェクトの進み具合の報告 |
| 研修報告書 | 社内・社外の研修やセミナーに参加したあとの報告 |
| 作業報告書 | 点検・修理・工事など、現場での作業の報告(お客様の確認サイン欄つき) |
報告書テンプレート(Word・A4縦)ダウンロード
業務報告書

研修報告書

作業報告書

使い方
- ダウンロードしたファイルをWordで開きます。
- 宛先、提出日、所属・氏名を書き換えます。
- 各欄に内容を書きます。欄が足りないときは、表の中で[Enter]キーを押すと広がります。
- 印刷するか、PDFにして提出します([ファイル]→[エクスポート]→[PDF/XPSドキュメントの作成])。
報告書の書き方の基本
- 結論を先に:「結果・成果」は最初の1行で結論を書き、そのあとに理由や数字を続けます。
- 事実と意見を分ける:起きたこと(事実)と、自分の考え(意見・感想)を同じ欄に混ぜないようにします。
- 数字を入れる:「多くの」ではなく「30件」「前月より15%増」のように書くと、読む人が判断しやすくなります。
- 次にどうするかを書く:課題だけで終わらせず、「今後の予定・対策」に具体的な行動と期限を書きます。
- A4・1枚にまとめる:くわしい資料は別紙にして、報告書は1枚で全体がわかるようにします。
例文
業務報告書(結果・成果)
10月の新規契約は12件で、目標の10件を達成しました。前月(8件)より4件増えています。主な理由は、既存のお客様からの紹介が5件あったことです。
研修報告書(学んだこと・感想)
お客様の話を最後まで聞いてから提案する「傾聴」の大切さを学びました。ロールプレイでは、自分が途中で話をさえぎる癖があることに気づきました。
研修報告書(今後の業務への活かし方)
来週の商談から、お客様の要望をメモに3点書き出し、確認してから提案するようにします。1か月後に、提案の成約率を研修前と比べて報告します。
作業報告書(作業内容)
空調機2台のフィルターを清掃し、冷媒の圧力を点検しました。1台目の室外機のファンに異音があったため、軸受けに注油し、異音がなくなったことを確認しました。
よくある質問
報告書と始末書・顛末書の違いは?
報告書は、業務や研修の内容・結果を伝える書類です。ミスやトラブルについて、経緯を報告するのが顛末書、反省とおわびを伝えるのが始末書です。
手書きでも使えますか?
何も入力せずに印刷すれば、手書きの報告書として使えます。
伝わる報告書にする言いかえ
同じ内容でも、言葉の選び方で読む人の受け取り方が変わります。報告書でよく見かける書き方と、その言いかえの例です。
| 伝わりにくい書き方 | 伝わりやすい書き方 |
|---|---|
| おおむね順調です。 | 予定していた作業10件のうち、8件が終わりました。残り2件は今週中に終える予定です。 |
| お客様の反応はよかったと思います。 | 参加したお客様20人のうち、15人から「また参加したい」との回答がありました。 |
| いろいろと勉強になりました。 | 見積もりの出し方と、値引きの交渉のしかたの2点を学びました。 |
| ミスがありましたが、対応しました。 | 請求書の金額に誤りがあり、6月2日に正しい請求書をお送りしました。 |
「思います」「〜な気がします」が多いと、事実なのか感想なのかがわかりにくくなります。事実は言い切りで書き、自分の考えを書くときは「私は〜と考えます」と、意見であることがわかるように書きましょう。
報告書を出すときのマナー
宛名と敬称
社内の報告書では、宛名を「営業部長 山田太郎様」のように書きます。「山田部長」と書く場合は、「部長」が敬称の代わりになるので「様」は付けません。「山田部長様」とはしないように気をつけましょう。
提出のタイミング
- 期限を守る:研修や出張の報告書は、終わってから記憶が新しいうちに出すのが基本です。期限が決まっていなければ、数日以内を目安にしましょう。
- 悪い報告ほど早く:トラブルや目標に届かなかったことは、報告書がまとまるのを待たず、まず口頭やメールで上司に伝えます。くわしい報告書はそのあとで出します。
メールで提出するときの例文
件名:10月の業務報告書の提出
山田部長
お疲れさまです。営業部の佐藤です。10月の業務報告書を添付しましたので、ご確認をお願いいたします。新規契約は12件で、目標の10件を達成しました。くわしくは報告書をご覧ください。
よろしくお願いいたします。
メールの本文にも結論を1〜2行書いておくと、添付ファイルを開く前に内容がわかり、読む人の手間が減ります。
報告書のよくある失敗
- 日記のようになる:「9時に出社し、10時から会議…」と時間の順にすべて書くと、大事なことが埋もれます。結果と、次にすることを中心に書きます。
- 専門用語や略語が多い:読む人が知らない言葉は、言いかえるか、かっこで説明を足します。
- 前回と比べていない:定期的な報告書では、先月や目標と比べた数字を入れると、よくなったのか悪くなったのかがわかります。
- 読む人を考えていない:上司に出すのか、お客様に出すのかで、くわしく書くところが変わります。お客様向けの作業報告書なら、社内の言葉ではなく、だれにでもわかる言葉で書きます。
- 1つの文が長い:「〜で、〜ので、〜が」と続く文は、読みにくくなります。1つの文には1つのことだけを書き、60字くらいまでを目安に区切ります。
- 見直さずに出す:出す前に、日付・数字・名前のまちがいがないか、声に出して読み直すと、誤字にも気づきやすくなります。
毎日の業務を短く報告するなら日報テンプレート、ミスやトラブルの経緯を伝えるなら顛末書テンプレートが向いています。