
教育訓練記録のExcelテンプレートを無料で配布しています。研修・OJT・社外セミナーなどの名前・日時・講師・目的・内容と、受講者ごとの出席・評価(◎○△×)・確かめ方を1枚に記録できます。出席者の数や評価のよかった人の数は自動で数え、有効性の評価(教育の効果があったか)の欄もあります。1年分をまとめる年間一覧のシートもセットで、ISO 9001などの記録にも使えます。記入例つきです。
教育訓練記録のテンプレート(Excel)
A4縦で印刷できます。黄色のセルに入力します。




教育訓練記録の書き方
| 項目 | 書くこと・ポイント |
|---|---|
| 教育訓練の名前・区分 | 研修の名前と、社内研修・社外研修・OJT・eラーニング・資格取得などの区分を書きます |
| 実施日・時間・場所・講師 | いつ、どこで、だれが教えたかを書きます。時間は年間一覧の合計に使います |
| 目的 | なぜその教育をするのか(事故をへらす・新しい機械を使えるようにするなど)を書きます |
| 内容 | 教えたことを箇条書きで書きます。使った資料の名前も書いておくと、次回に役立ちます |
| 受講者と評価 | 出席・欠席と、◎よくできる ○できる △もう少し ×できていない の評価、テスト・レポート・実技などの確かめ方を選びます。△・×と欠席は色がつきます |
| 有効性の評価 | 教育のあとで、仕事がよくなったか(ミスや事故がへったか、ひとりでできるようになったか)を書き、次にすることを決めます |
ISO 9001での使い方
ISO 9001(品質マネジメントシステム)では、仕事に必要な力(力量)を決めて、教育訓練などで身につけさせ、その効果を確かめて、記録を残すことが求められます。この記録は、審査のときに「教育をした証拠」として見せる書類になります。
- だれが何を受けたか:受講者の名前と出席の記録。
- 身についたか:評価と、テスト・実技などの確かめ方。
- 効果があったか:有効性の評価の欄に、教育のあとの結果を書きます。
部署の全員の力量を一覧にするならスキルマップ、新しい人にじっくり教える計画にはOJT計画書が使えます。
年間一覧の使い方
1回の教育訓練を1行に書きます。下に、回数・人数の合計・時間の合計が出ます。年のはじめに予定を書いておき、実施したら評価を入れていくと、年間の教育計画の進み具合もわかります。研修の計画を立てるときは研修計画書も使えます。
よくある質問
研修報告書とのちがいは?
研修報告書は、研修を受けた人が「何を学んだか、どう生かすか」を書く報告です。教育訓練記録は、教えた側(会社)が「だれに、何を教え、身についたか」を残す記録です。受講者の報告は報告書テンプレートの研修報告書を使い、この記録といっしょに保管すると、より確かな記録になります。
安全教育の記録にも使えますか?
使えます。安全衛生の教育(雇い入れのときの教育、作業内容を変えたときの教育など)の記録として、内容・時間・受講者を残せます。法律で決められた教育の内容や時間は、厚生労働省の資料や労働基準監督署などで確かめてください。
Googleスプレッドシートでも使えますか?
使えます。Googleドライブにアップロードして開くと、計算式や色分けもそのまま動きます。