
退職の挨拶の例文とテンプレートです。取引先に送る挨拶状と、社内向けの挨拶文をWordとPDFで無料配布しています。メールの例文、最終日のスピーチ、送るタイミングもまとめました。
目次
退職の挨拶テンプレート(Word・PDF)
A4縦・2ページです。1ページ目が取引先向けの挨拶状、2ページ目が社内向けの挨拶文です。○の部分を書きかえて使います。


退職の挨拶に書くこと
| 項目 | 書くこと |
|---|---|
| 退職の日 | 「○月○日をもちまして退職することになりました」 |
| お礼 | お世話になったこと。具体的な場面を1つ入れると気持ちが伝わります。 |
| 後任 | 取引先向けには、後任の名前と連絡先を必ず書きます。 |
| 結び | 相手の健康や会社の発展を祈る言葉。 |
| 連絡先 | 社内向けで、伝えてもよい人だけ。書かなくてもかまいません。 |
退職の理由は「一身上の都合」とするか、書かないのが一般的です。会社への不満などは書きません。
退職の挨拶メールの例文
社内向け(部署全体)
件名:退職のご挨拶(○○部 ○○)
○○部の皆さま
お疲れさまです。○○です。
私事で恐縮ですが、○月○日をもちまして退職することになりました。
在職中は大変お世話になりました。至らない点も多かったと思いますが、皆さまに助けていただき、ここまで仕事を続けることができました。
担当していた業務は○○さんに引き継いでいます。
皆さまのご健康とご活躍をお祈りしています。ありがとうございました。
取引先向け
件名:退職のご挨拶(株式会社○○ ○○)
株式会社○○ ○○様
いつも大変お世話になっております。株式会社○○の○○です。
私事で恐縮ですが、○月○日をもちまして退職することになりました。
○○様には、○○の際に大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。
今後は、同じ部署の○○が担当いたします。あらためて○○よりご連絡いたします。
略儀ながら、メールにてご挨拶申し上げます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
上司・お世話になった人へ(個別)
○○さん
○月○日で退職することになりました。
入社したときから、○○の仕事を一から教えていただき、本当にありがとうございました。○○さんにいただいた「○○」という言葉は、これからも大切にします。
直接ご挨拶にうかがいますが、まずはメールでお礼を申し上げます。
最終日のスピーチの例
本日で退職することになりました。○年間、本当にお世話になりました。
入社したころは、○○もうまくできませんでしたが、皆さんに助けていただき、少しずつできるようになりました。
ここで学んだことを、次の場所でも生かしていきます。皆さんのご健康とご活躍をお祈りしています。ありがとうございました。
スピーチは1分くらい(300字前後)にまとめると、聞く人の負担になりません。
送るタイミング
| 相手 | 時期の目安 | 方法 |
|---|---|---|
| 取引先 | 最終出社日の1〜2週間前 | 後任と一緒に訪問、挨拶状、メール |
| 社内(部署全体) | 最終出社日 | メール、朝礼のスピーチ |
| 上司・お世話になった人 | 最終出社日まで | 直接、個別のメール |
取引先には、引き継ぎができるように早めに知らせます。社内向けのメールは、最終日の夕方、仕事が落ち着いてから送るのが一般的です。引き継ぎには引継書テンプレートが使えます。
よくある質問
退職の理由は書いたほうがよいですか?
書かなくてもかまいません。書くときは「一身上の都合」「家庭の事情」などと短くします。転職先の会社名は、書かないのが一般的です。
メールはBCCで送ってもよいですか?
社外の人にまとめて送るときは、ほかの人のメールアドレスが見えないようにBCCで送ります。社内の部署全体に送るときは、ふだんのやり方に合わせます。