
OJT計画書(指導計画書)のExcelテンプレートを無料で配布しています。新入社員や異動してきた人に、いつ・何を・どのように教えるかを決めて、できたかどうかの評価(◎○△×)まで1枚で記録できます。評価が「△」「×」の項目は色がつき、進み具合(できた項目の数)も自動で表示します。1か月ごとのふりかえりの欄と、総務の新入社員の記入例つきです。登録はいりません。
目次
OJT計画書のテンプレート(Excel)
A4縦で印刷できます。黄色のセルに入力します。


OJTとは
OJT(On the Job Training)は、職場で実際の仕事をしながら、先輩や上司が仕事を教えるやり方です。研修室で学ぶ研修(Off-JT)とちがい、すぐに仕事に役立つことを身につけられます。そのかわり、教える人によって内容や進み方がばらばらになりやすいため、計画書で「何を・いつまでに・どこまで」を決めておくことが大切です。
OJT計画書の書き方
| 項目 | 書くこと・ポイント |
|---|---|
| 目標 | 期間が終わったときに、ひとりで何ができるようになっていればよいかを書きます |
| 時期 | 「4月1週」「5月」のように、教える時期を書きます。かんたんな仕事から順に並べます |
| 身につけること・教える内容 | 教える仕事と、どうやって教えるかを書きます |
| できたかの目安 | 「ひとりで受付・案内できる」のように、見てわかる形で書きます。評価のときに迷わなくなります |
| 方法 | 見せる・説明・やらせる・同行・確認から選びます |
| 評価 | ◎ひとりでできる ○ほぼできる △手伝いが必要 ×まだできない、から選びます。△と×は色がつきます |
| ふりかえり | 1か月ごとに、指導を受ける人の感想や不安と、指導担当・責任者のコメントを書きます |
OJTの進め方(4つの段階)
- やって見せる:まず指導担当が実際にやって見せます。
- 説明する:なぜそうするのか、気をつけることは何かを説明します。
- やらせてみる:本人にやってもらい、そばで見守ります。
- 確認して、ほめる・直す:できたところをほめ、直すところを伝えます。
この順番は、昔から職場の教え方の基本として知られている考え方です。テンプレートの「方法」の欄で、いまどの段階かを記録できます。
OJTを計画どおりに進めるコツ
- 週に1回、5分でも確認の時間をとる:忙しいと教えることが後回しになります。確認日を決めておきます。
- △・×の項目は次の計画に入れ直す:できなかったことをそのままにせず、時期をずらして教え直します。
- 手順書を用意する:くり返し教える仕事は作業手順書やマニュアルにしておくと、教える人がかわっても同じように教えられます。
- 面談で気持ちも聞く:仕事の進み具合だけでなく、不安や悩みも聞きます。面談の記録は1on1シートや面談記録シートが使えます。
よくある質問
OJTの期間はどのくらいが一般的ですか?
会社や仕事によってちがいますが、新入社員なら3か月から1年くらいで計画することが多いです。このテンプレートは3か月分のふりかえりの欄があります。長いときは、3か月ごとにシートをコピーして使います。
研修計画書とのちがいは?
研修計画書は、研修会やセミナーなど、職場をはなれて学ぶ場の計画に使います。OJT計画書は、ふだんの仕事の中で教えることの計画と記録です。組み合わせて使うと、新入社員の育成の全体がわかります。
スキルの一覧を作りたいときは?
部署の全員がどの仕事をできるかを一覧にするならスキルマップが便利です。OJTで身につけたことを、スキルマップにも書きこんでいきます。
Googleスプレッドシートでも使えますか?
使えます。Googleドライブにアップロードして開くと、計算式や色分けもそのまま動きます。