
売買契約書のテンプレート(Word)を無料・登録不要で配布しています。物や車を売り買いするときに、何を・いくらで・いつ渡すか、あとで不具合が見つかったらどうするかを書面に残しておくための契約書です。
| テンプレート | 使う場面 |
|---|---|
| 売買契約書(物品) | 会社や個人事業主どうしで、設備・機械・商品などを売り買いする(中古品にも) |
| 自動車売買契約書(個人間) | 知人・親族などの個人どうしで車を売り買いする |
目次
売買契約書テンプレート(Word)ダウンロード
売買契約書(物品)

自動車売買契約書(個人間)

使い方
- 売主(甲)・買主(乙)の名前と、売る物(品名・型式、車なら車検証の内容)を書きます。
- 売買代金(税込か税抜か)・支払方法・引渡しの日と場所を書きます。
- 不具合が見つかったときの扱い(契約不適合責任)を、売る物に合わせて選びます。
- 2通印刷し、売主と買主が記名押印して、1通ずつ持ちます。
売買契約書の書き方とポイント
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 目的物 | 品名・型式・製造番号・数量など、どの物かが特定できるように |
| 代金と支払方法 | 金額(消費税を含むか)、支払期日、振込か現金か、手付金・分割の有無 |
| 引渡し | 日にち・場所・運搬費用の負担 |
| 所有権の移転 | いつ買主の物になるか(代金の支払い時・引渡し時など) |
| 危険負担 | 引渡し前に壊れたり、なくなったりしたときに、どちらが損をかぶるか |
| 契約不適合責任 | 引き渡した物が契約の内容と合わなかったとき(不具合など)の扱い |
契約不適合責任とは
引き渡した物が、種類・品質・数量について契約の内容に合っていないとき、買主は売主に対して、修理・代わりの物の引渡し・代金の減額・損害賠償などを求めることができます(民法562条〜564条)。買主は、合っていないことを知った時から1年以内に売主に知らせる必要があります(民法566条)。中古品や個人間の売買では、「売主は責任を負わない」と決めることもできますが、売主が知っていたのに告げなかった不具合については、責任を免れません(民法572条)。
個人間で車を売り買いするときの注意
- 名義変更は15日以内:車を譲り受けたら、15日以内に運輸支局で移転登録(名義変更)をします。名義が売主のままだと、自動車税の通知や事故の連絡が売主に届くことがあります。
- 自動車税:自動車税(種別割)は毎年4月1日の所有者にかかります。年の途中で売るときは、残りの月の分を代金に含めて精算するのが一般的です(軽自動車は月割りの還付がありません)。
- ローンが残っている車:ローン会社が所有者になっている車は、ローンを払い終えて所有権を外してからでないと売れません。車検証の所有者欄を確かめましょう。
- 状態を確かめる:試乗し、傷や修復歴、不具合を確かめてから契約します。わかっている不具合は契約書に書いておきます。
収入印紙は必要?
物品(動産)や自動車の売買契約書には、収入印紙はいりません。土地・建物などの不動産の売買契約書は「不動産の譲渡に関する契約書(第1号文書)」として、金額に応じた印紙が必要です。会社どうしで継続して売り買いする基本契約書は第7号文書(4,000円)に当たります。
よくある質問
継続して取引するときは?
毎月のように同じ相手と売り買いするなら、共通のルールをまとめた取引基本契約書を結び、1回ごとの注文は発注書・注文書でやりとりする方法が便利です。
お金を受け取ったら?
現金で受け取ったときは、領収書を渡しましょう。