
資金繰り表のテンプレート(Excel・A4横)を無料・登録不要で配布しています。会社やお店の「お金の出入り」を月ごとに並べ、手元のお金が足りなくなる月を前もって見つけるための表です。
- 入金と出金を入れると、前月繰越・小計・差引・翌月繰越を自動で計算します。
- 翌月繰越がマイナスになる月(お金が足りなくなる月)は、赤く表示されます。
- まだ入力していない月は空欄のままなので、見やすく使えます。
| シート | 向いている人 |
|---|---|
| 資金繰り表(月次) | 中小企業。経常収入・経常支出・財務収入・財務支出に分けて管理 |
| 資金繰り表(簡易) | 個人事業主・フリーランス。入金・出金・借入・返済だけのシンプルな形 |
目次
資金繰り表テンプレート(Excel・A4横)ダウンロード
資金繰り表(月次・中小企業向け)

資金繰り表(簡易・個人事業主向け)

1つのファイルに、月次と簡易の2つのシートが入っています。
使い方
- 使うシートを選び、会社名・屋号と、最初の月の「期首の現金・預金」(手元のお金と普通預金の合計)を入れます。
- 見本の金額を消し、月ごとに入金と出金の金額を入れます。はじめは、わかっている予定(売上の入金、家賃、給料、返済など)から入れます。
- 翌月繰越がマイナス(赤)になる月がないかを確かめます。
- 月が終わったら、予定の金額を実際の金額に書き換えます。ずれた理由をメモしておくと、次の予定が立てやすくなります。
月の列は4月始まりです。決算月がちがう場合は、見出しの「4月」〜「3月」を書き換えて使ってください。
項目の意味(月次)
| 区分 | 主な項目 |
|---|---|
| 経常収入 | 現金売上、売掛金の回収(あとで入金される売上)、手形の期日入金 |
| 経常支出 | 現金仕入、買掛金の支払、人件費、家賃・水道光熱費、税金・社会保険料、支払利息 |
| 財務収入 | 銀行などからの借入、出資 |
| 財務支出 | 借入金の返済、設備投資 |
| 翌月繰越 | 前月繰越+経常収支+財務収支。次の月の「前月繰越」になる |
資金繰り表と損益計算書のちがい
損益計算書は「もうかったかどうか(利益)」を表し、資金繰り表は「手元にお金があるかどうか」を表します。売上が上がっても、代金が入るのが2か月後なら、その間の給料や仕入れの支払いでお金が足りなくなることがあります。利益が出ているのに支払いができなくなることを「黒字倒産」といい、資金繰り表はそれを防ぐために使います。
お金が足りなくなりそうなときの備え方
- 早めに気づく:3〜6か月先までの予定を入れておくと、足りなくなる月を前もって見つけられます。
- 入金を早める:請求書を早く出す、入金の期日を取引先と相談するなど、入金のタイミングを見直します。
- 支払いの時期を確かめる:賞与・税金・保険料など、まとまった支払いがある月を忘れずに入れておきます。
- 借入は早めに相談する:お金が足りなくなってからでは間に合わないことがあります。資金繰り表があると、金融機関への相談のときにも説明しやすくなります。
よくある質問
予定と実績を分けたい
シートをコピーして「予定」と「実績」の2つのシートにすると、比べやすくなります。
個人事業主の生活費はどこに入れる?
簡易版の「生活費(事業主貸)」の行に入れます。事業のお金から生活費を出している場合、それも出ていくお金として入れておかないと、手元のお金を多く見積もってしまいます。
※この表は資金の予定を立てるための一般的な形です。融資の申し込みなどで決まった様式がある場合は、そちらに合わせてください。